9月23日(土)の野球ドリル
打順間違えの問題です。
(
9月21日の問題:本来であれば2番打者の打順ですが、3番打者が打席に入りカウントが2ボール1ストライクとなった時点で守備側が打順間違えに気が付き、球審にアピールしました。)
上記のケースで、1塁ランナーが塁上にいて初球に盗塁してセーフとなり、2ボール1ストライクとなったところで打順間違いに気が付いたとします。
さてこの場合、アピール後にどういう判断が下されるでしょうか?
答え
野球規則6.07打順の誤り、付記より
走者が、不正位打者の打撃中に盗塁、ボーク、暴投、捕逸などで進塁することは正規の進塁とみなされる。
とありますので、打順間違いの打者の打撃結果に関係ないプレーは、正規のプレートなり、盗塁の結果はそのままで正位打者と入れ替わり、ランナー2塁、2ボール1ストライクからのプレー再開となります。