辞書には「ルーティン(routine)とは決まりきった仕事・日々の作業・日課」とありました。
スポーツ界で使われている「ルーティンの意味」とはちょっと違うようです。
イチロー選手がバッターボックス内で行うバットを立てるポーズや五郎丸選手がコンバージョンやペナルティーキックの時にボールをける前にやる印を結ぶようなポーズが有名ですが、今回のタイムリーさんの記事では以下の方たちがルーティンについて語ってくれています。
選手個人としての取り組み編
・北海道日本ハムファイターズ勇翔寮、選手育成ディレクター 本村幸雄氏
・北海道日本ハムファイターズ 高山優希投手
・日本大学第三高等学校硬式野球部 金成麗生さん 櫻井周斗さん
・静岡県立静岡高等学校野球部 池谷蒼大さん 森康太朗さん
チームとしての取り組み編
・日本大学第三高等学校硬式野球部
・静岡県立静岡高等学校野球部
・創志学園高等学校硬式野球部
・日本大学藤沢高等学校硬式野球部
ここがポイント
ファイターズ本村さんの考えるルーティンとは「選手がやりきれること」を設定することであるとお考えのようです。
「プロ野球選手として当たり前のことをきちんとすること」
これをやりきれるかどうか?
プロとして長年続ける秘訣、「プロ野球選手として大事なこと」とはなにか?
気になる方はタイムリー#44にて詳細を確認してください。
ちなみに「こぼれ話」として大谷翔平選手のことについても触れております。
こちらも参考にされてみてはいかがでしょうか?
ファイターズ高山投手の考えるルーティンは毎日続けられる習慣のあるもので、必ず自分にプラスになるものを1つ取り入れらえているようです。
ファイターズに入団するとまず「長期目標シート」や「球団オリジナル日誌」なるものを選手教育グッズとして選手一人ひとりに渡し、記入させるそうです。
大谷選手や西川選手、近藤選手など現在活躍中の選手が日課として書く「日誌」「長期目標設定シート」の中身とは?
気になる方は詳細をご覧ください。
金成・櫻井 両選手のルーティン
高校生らしく、ごはんの食べる順番や普段聞くミュージックなどゲン担ぎの部分が多い感じでしょうか?
ご飯の食べる順番についてはどうして?と聞かれて、監督がそういう順番で食べているからとのこと。
普段から監督はご飯の食べ方まで選手に見られているということは、監督もうかうかしてもいられませんね。
池谷・森 両選手のルーティン
こちらも、普段の日常でチームが行っていることをメインに語ってくれています。
練習でのチームの決め事なんかがメインでしょうか?3年間の現役生活を通してどういうことを学びたいかということも考えて日々の練習に取り組んでいる感じがしました。
気になる、日大三校・静岡高校、両校の日常についてはタイムリー#44にて詳細をご確認ください。
高校4校のチームとしてのルーテイン
文字通りチームとしての決め事ですね。
トレーニングや考え方、モチベーションにかんしてなどがそれぞれ4校が普段からチームとして取り入れていることが書かれております。
中にはユニークなものもありました・・・。
こちらの詳細もタイムリーさんにてご確認くださいませ。
まとめ
ルーテインの語源通り、どの選手どのチームの記事をみても「日常」日々の練習をどう過ごすかということを考えて生活されているなということが伝わってきました。
また、そのルーティンも「日常」にうまく溶け込むようなものが多いようです。
試合の時だけのルーティンなど存在しなく、いかに日常を大事にして公式戦に臨むか。
その延長線上に一流選手の「ポーズ」があるのでしょうか?
ルーティンの大事さを勉強したような気がします。