小学生がグラブを選ぶときに気を付けること
お父さんが子供に「野球をしよう」と声をかけた時、アメリカでは「ボールとバット」を、日本では「ボールとグラブ」を持ってくる傾向があるそうです。
日本の子供はアメリカの子供よりグラブが好きなのかもしれませんね。
手が小さく握力の弱い小学生にとってグラブに必要なのは、
・自分の手の大きさにあったグラブを選ぶこと
高校生以上であれば身体が十分に大きいことや「自分のこだわり」もあり、自分の考えでグラブを選ぶこともできますが、野球経験のないお子さんは「自分に合うもの」を選ぶ基準ができてません。
実際にグラブをはめてその様子をお父さんやお母さんがみてご購入されることをお勧めします。
・「開閉のしやすい」ものが扱いやすいグラブ
ボールがグラブに収まりやすいようにグラブが閉じやすいものがいいということは周知のことと思います。
その他に、両手で捕球しやすいようにポケットを広く作って、開きやすい形状にしてあげることも同じくらい大事です。
初心者だから「深めのポケットを」と考えがちですが、初心者は同じところで常に捕球するのは難しいです。
そのため、深めではなく多少ずれても両手で捕れば収まるように、広めのポケットの方が向いています。
久保田スラッガー少年軟式用グラブの特徴
・グラブの「土手部分」と呼ばれるところの革ひもが「初めから意図的に抜かれてます。
長く使用していてグラブが柔らかくなりすぎた時に、グラブのがっしり感を戻すために土手部に紐を通してあげられるような構造になってます。
・手の大きさに合わせて、手首部分のバンドが調整しやすいように革ひもが通してあります。
手のひらが薄く、手首の細い小学生の選手は小指側の手首の付け根部分が浮いて、グラブのあそびが出てきて扱いにくくなります。
そこで久保田スラッガー少年用グラブの手首部分は、手首部分の紐をひっぱってあげることで小指側の手首のあそびを小さくしてくれます。
こんな選手向け
・野球をはじめたばかりの選手
・握力が弱くボールをしっかりと掴めない選手
気を付けてほしい所
その時の選手の手の大きさを見てオススメの大きさをお勧めしております。
成長期のお子さんは手が大きくなるのもアッという間なので、
長くても2年くらいで、次に大きいグラブを購入してあげるつもりでご検討ください。
この久保田スラッガーのグラブは少年用グラブですが、グラブの作りや芯材などはしっかりと作られているクオリティーの高いグラブです。
開閉がしやすく、型付けによって広めのポケットが作りやすい形状なので、片手で捕りに行っても自然と閉じるように、両手で捕りにいってもグラブの親指部と小指部が邪魔しないように挟んでボールが捕りやすい形状になるのが久保田スラッガーグラブの特徴です。