リトルリーグでも人気のディマリニの複合バット、2018年モデル
新製品ということ、今年からバットの使用規格が変更されたこと、この2つの理由により例年よりも早く品切れになることが予想されます。
ディマリニ・ヴードゥ(リトルリーグ用)バットは、76cm/600g・79cm/630g・81cm/650gの3種類。
すべてトップバランスのバットとなっております。
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ディマリニ・ヴードゥ(リトルリーグ用)の特徴
複合バットと呼ばれる「打球部(ボールを打つ場所)」には金属を、「ハンドル部(バットを握るグリップから打球部の近く)」にはカーボン素材を用い、いわゆる複数の素材を使用して作られたバットです。
なぜ複数の素材を使用するかといいますと、ボールが当たる部分は衝撃に強い金属を用いますが、ハンドル部分をカーボンにすることでバットを振ることにより金属よりも大きなしなりをバットに与えることが出来ます。
カーボンがしなると「元に戻ろうとする力」が加わり、より効率よくボールに力を伝えることが可能となります。
しっかりとミートできれば通常の金属バットよりも複合バットの方が、ボールをより遠くへ飛ばすことが出来ます。
野球選手であればだれでも憧れる「ホームラン」を打ちたいと思います。
通常の金属一本ものバットよりもホームランに近づけるのではないでしょうか。
ディマリニ・ヴードゥ(リトルリーグ用)を使う上で気を付けてほしい所
複合バットの泣き所は、金属部分に比べしならせようとするカーボンの部分は耐久性に欠けます。
特に「金属の部分」と「カーボンの部分」のつなぎ目は特殊な形でつなぎ合わせているので、衝撃に弱いです。
買ったばかりのバットであってもつなぎ目に当たってバットが割れてしまう可能性があるので、ボールを打つ際には金属部分に旨く当てる技術が必要となってきます。
特にインコースのボールを打つ際には気をつけてください。
品数が少ない状態のためお早目に購入を
今年から規格が変更となったためにリトルリーグのすべてのチームが新規格のバットへ買い換えることとなり、「品数が少ない」状態となっております。
しかもメーカーも年中バットを生産しているわけではないので、シーズン中にバットが不足する可能性もあります。
是非ともお早めにご検討を頂けることをおススメいたします。
また、バットが割れたりして使えなくなったりすることも考慮して、複数本ご購入されることをおススメいたします。
リトルリーグのバットルールが変更
2018年度よりリトルリーグのバットルールが変更となりました。
今シーズンより古い規格のバットを使用することが出来なくなり、公式戦では新規格のバットを使用しなければならなくなりました。
新規格のバットはバットの直径が67mm以下で新基準適合マークである「USA」のロゴの入っております。