アベレージヒッタータイプ
~より高い打率を目指す打者へ~
操作性を重視したモデル:バーサス
バットタイプ:ミドルバランス
ニューモデルのバットは「今までのディマリニバットと比較して飛距離が約5%UPします」と昨年の展示会で弊社担当者が自信を持ってオススメしてくれた商品です。
前回までのバットからの改善点は3つ。
1)トップバランスのバットにも縦研磨加工を導入しました。
昨年豪快なバットスイングで打率3割・ホームラン30本・盗塁30個のトリプルスリーを獲得した、ホークス柳田選手のスイングの特徴により注目された「ローリング」という打撃動作。
金属バットに縦研磨加工を入れることでこの「ローリング力」を活かしさらにボールに伝えることができます。
「ローリング力」が増すと低弾道でより遠くにボールを飛ばすことができることを
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科、矢内利政教授の研究室にいらっしゃる谷中拓哉研究員が論文にて検証されておりますので気になる方はそちらをご覧ください。
【論文を見る】
2)いままでの金属EX7を改良、EX7プラスによって金属のトランポリン効果を改善しました。
3)EX7プラスの特性を生かすために軽量かつ金属のたわみを打撃部分に集中、キャップを改善しました。
5%飛距離がアップするということは当然、打球の速度も上がるわけですから
(バットのスイングスピード、打球の角度、投手の投げるボールが同じ条件で今までのバットよりも飛距離が約5%UPするのであれば、バットの性能向上により打球の速度も上昇し飛距離につながる、飛距離=打球の速度×飛んでる時間)
今まで野手が追いつけた打球が追いつけなくなる可能性も上がるということ。
飛距離が約5%UPすると聞くとホームランや長打の方に目が向きがちですが、低く強いゴロを打つことに長けている選手にとっても安打の確立が上がりより高打率をキープできるかもしれません。