ORGULLO
【アイピーセレクト】ピッチャー・セカンド・ショートストップ・サード用硬式野球グラブ「ORGULLO」
ORGULLO
メーカー
品番
:IP05531
野球種別
:硬式野球用
ポジション
Sold Out
ORGULLO、スペイン語で「誇り」というお名前のグラブ。
今回初めて見るIPセレクトのグラブ、個人的印象は、革の光沢とかグラブの形状が「スポーツカー」みたいな洗練されたグラブ。
スリムというかコンパクトというか邪魔な部分をそぎ落とした感、グラブの背面が他社のグラブに比べうすいので「ぼてっと感」がなく、見るからに軽そうなイメージを醸し出しております。
「スタイルのいい」グラブ、さらに、ラベルの位置や手首のバンド部分も独特で興味をひかれます。
画像でどこまでお伝えできているか気になりますが、このORGULLOはカタログ表記では「ポケットやや深め」ですが、他のメーカーの内野手用と並べてみて、深いというより浅いのでは?と感じるようなポケットの深さ。
これはIPセレクトのグラブを考案された鈴木氏の独自のボール捕球理論に基づくものではなかろうかと思います。
ボールを捕球してから投げる(スローイング)までの動作を流れるように行うため、「グラブの球離れ」の方を重視された設計。
「グラブのハンドリング技術」と「ボールの握り換え技術」がある程度備わっていないと使いこなすのが難しい。
逆に言うと、この2つが得意な選手であればアイピーセレクトのグラブによって自身のプレーのレベルが上がるかも知れません。
そう考えると、万人向けのグラブではなく「アイピーセレクトのグラブ」は使う選手を限定するグラブでもあるといえます。
先日紹介した、元スワローズ宮本慎也さんや池山隆寛さんが開発に関わっている「ドナイヤ」と今回紹介するアイピーセレクトのグラブはちょうど対極に位置するグラブのような気がします。
どちらも「野球のグラブ」を取り扱う専門のメーカーさんで、最近にわかに注目されている商品なのですが、設計する人が違うとここまで違うものなのか?と感じてしまうくらい別モノのグラブですね。
ドナイヤ同様、知る人ぞ知るグラブですので「人の持ってないグラブ」をお探しの方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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