昇華マーク加工は以前スワローズのユニフォームに使用されていた加工方法です。
昇華デザイン画のシートをユニフォーム生地に熱と圧をかけて直接染めこむ技法です。
昇華マーク加工のメリット
「絵」を染めこむので、張りマークや刺繍加工ではできない小さな柄模様や濃淡をつけたグラデーションなど様々なデザインをユニフォームに使用することが可能になります。
また、張りマークではないのでマーク剥がれの心配がなく軽量で動き易い特長があります。
昇華マーク加工のデメリット
特殊なインクを染めこむ加工方法なので「熱」に弱い。
張りマーク同様、ドライクリーニングや乾燥機などは色が抜ける可能性がありますので避けて下さい。
様々なデザインに対応でき、最近では立体に見える加工の仕方も取り入れられておりますが、所詮は「絵」なので、近くで見ると高級感や立体感に欠けます。