9月28日(木)の野球ドリル
人気の体育系部活ランキング中学校の部活編(平成28年度)があったので見ていると「へえ」と思いました。
ご自身の時代と現在と比べてみて下さい。
一部、空欄にしてあります。当てはまる競技を想像してみてください。
さて、野球は何位にランクインでしょう?
【男子】
1位:サッカー/227735人
2位:( )/185314人
3位:( )/175987人
4位:ソフトテニス/171397人
5位:卓球/148160人
6位:陸上競技/126111人
7位:バレーボール/56782人
8位:剣道/54177人
9位:バドミントン/46671人
10位:水泳/31923人
【女子】
1位:ソフトテニス/186931人
2位:( )/158073人
3位:( )/135500人
4位:卓球/95062人
5位:陸上競技/95062人
6位:バドミントン/87100人
7位:ソフトボール/41847人
8位:剣道/34692人
9位:水泳/16782人
10位:ハンドボール/11336人
答え
【男子】
1位:サッカー/227735人
2位:軟式野球/185314人
3位:バスケットボール/175987人
4位:ソフトテニス/171397人
5位:卓球/148160人
6位:陸上競技/126111人
7位:バレーボール/56782人
8位:剣道/54177人
9位:バドミントン/46671人
10位:水泳/31923人
【女子】
1位:ソフトテニス/186931人
2位:バレーボール/158073人
3位:バスケットボール/135500人
4位:卓球/95062人
5位:陸上競技/95062人
6位:バドミントン/87100人
7位:ソフトボール/41847人
8位:剣道/34692人
9位:水泳/16782人
10位:ハンドボール/11336人
野球離れという言葉を聞いて久しくたちますが、男子部活の人気、現在はサッカーが堂々の一位です。
男女問わず、バスケットボール、テニス、卓球、陸上競技が上位にランクされているあたり、性別問わず人気なのは地域の体育館で身近に触れる機会が多く、年齢層も幅広いことからかもしれませんね。
一方、野球ですが、日本でも野球人気が年々落ちてきていると指摘される中、発祥の地アメリカでも野球離れが進んでいるらしいのです。
大きな原因は初心者が始めるには「とっつきにくい」部分があるからではないかと思います。
野球とソフトボール以外の多くの球技は攻撃側がボールを持ち、攻撃側が相手のコートにボールを落としたり、ゴールにボールを入れたりすることで得点が入るというルールがほとんどだと思います。
すなわちボールを持っている側に主導権があるわけです。
ところが、野球やソフトボールの場合、攻撃側(得点を得られる方)が持っているのはバットで、得点方法はランナーが1塁・2塁・3塁・本塁と4つの塁をすべて踏んで1得点となります。
ボールをどうこうして得点する競技ではなく、守備側の持っているボールをどう対処して得点するかという競技です。
しかも守備側にボールの主導権がある球技は球技の中にあって、珍しいスポーツなわけです。
これからスポーツをしようと思っている子にとって、ルールがとっつきにくい競技なわけです。