日 時:2017年6月24日(土)
午前の部:9時30分~12時30分
午後の部:13時30分~16時30分
参加費:
大人/5000円(午前の部と午後の部両方の方は7000円)
中学生・高校生/2000円(中学生・高校生は午後の部のみ)
会 場:札幌市中島体育センター
※当日は実演も含まれますので動きやすい服装で室内シューズと汗を拭くタオルを持参し、筆記用具をご用意の上ご参加ください。
※写真撮影やビデオ録画・録音は著作権保護のためご遠慮いただきますので、講演中の疑問や質問があるかたは遠慮なく講師にお伺いくださいませ。
今回の講演会のこだわり!!
(講師紹介)
・渡辺 俊介氏)
世界一低い位置から投球するサブマリン(アンダースロー)投手として一世を風靡した元サムライジャパン選手です。
・平岩 時雄氏)
渡辺投手をはじめ現在も複数のプロ選手をサポート、またSAQトレーニングを日本全国に浸透させたスポーツトレーナー、SAQトレーニングの先駆者のひとりです。
・川瀬 浩一氏)
現在も多くのアスリートを全道でサポート、ラダートレーニングを中心に、
北海道でアジリティートレーニングを浸透させた道内でのアジリティートレーニングの先駆者です。
上記の3講師が「スポーツで上達するために必要な考え方」を6講座に分け講演されます。
ここがポイント
①川瀬氏講演内容「心と身体のバランスとは」
動きの良い選手は間違いなくバランスが良いです。
しかし、競技におけるバランスの良さってどんなことだと思う?と尋ねると「はい!」とこたえられる方は少ないです。スポーツでのバランスを理解して
練習することは大事なことなんです。
専門的に勉強されている方はべつとして、大半の方は昔からこういうものだからと言われて、なんとなく疑問を持たずに続けてきているため、漠然とあいまいです。
しかし、
「バランスとは何か?」
具体的に理解することで普段何をするべきかのヒントが見えます。
まず、ADS川瀬社長の講演では、「バランスとは何か?」を3つのキーワードに絞り説明いたします。
その何か3つを正三角形の状態を保つ事つことで、心・技・体
「心のバランスとは?」
「技術のバランスとは?」
「体のバランスとは?」
総合的にバランスが取れて初めて心技体です。
この部分を分かり易く解説します。
まず講演の導入でバランスを理解していただき、その上で俊介氏、平岩氏の講演を聞くとより講義の内容が分かり易くなるという構成で行ってまいります。
②渡辺氏講演内容)
筋力トレがメインでは野球は上手にはならないということがわかります。
渡辺俊介氏の講演サブタイトルにもあります
「必見!!すべての競技者が学べる渡辺投手の実践例を紹介!」
などでもお話しされることと思いますが、
スポーツ選手が高いパフォーマンスを発揮するために筋力アップも必要であることは否定しません。
しかし、筋力アップを図る前にまず必要となるのは自分のイメージ通りに身体を動かせているかどうか?
が重要となってくると思います。
動作の正確性と俊敏性がともなった上でパワーをつけなければロスが出てしまいます。
「もっと下半身を使って投げなさい」や「腰を使って」など、その部分を鍛えて早く使えるようになったとしても、一連の動作のなかでその動きがほかの動きにどう連動するのかや、選手がどういう動作を行うことで、もっとも効果を発揮できるのか?を理解しイメージできなければロス(無駄な動き)がでて、ひび積み重ねたトレーニングの成果が十分に発揮できません。
具体的にどう使えばよいのか?や、その動作が正しくできると「どういうことができるようになるのか」、「できなければどういう弊害があるのか」を理解してからトレーニングを積むことと、ただ闇雲に負荷をかけてトレーニングをするのでは結果に大きな開きがでてくることになります。
動作の正確性とスピードアップというのは野球という競技に限らずすべてのスポーツ上達の根幹でもあります。
ですので渡辺投手の講演サブタイトルが「必見!!すべての競技者が学べるもの」となっているわけですので他競技の方も是非ともご参加いただきたいところです。
目標とする大会があればどの選手にとっても時間は限られてきます。
「限られた時間で最善の結果を出すため」に必要なことを講演してくれます。
③平岩氏講演内容)
「スポーツ選手に伝えたい「理論」「感覚」「動作」をプロと一緒に体験し、現場に活かすセミナー」
平岩氏の講演サブタイトルです。
SAQ(速さ(スピード)・敏捷性(アジリティー)と俊敏性(クイックネス))のトレーニングが現在多くのチームで取り入れられるきっかけを作った方の一人である平岩時雄氏。
長年にわたり数多のトップアスリートをサポートされてきた知識と経験から裏打ちされたものを講演してくれます。
例えば、動作の理論や感覚を選手がつかんでくれることにより、自身の調子がわかるようになります。
わかってくれば、思った通りの動作が出来ていなければ、それを自分の中で正しく修正できるようになります。
修正するときに「感覚」だけでは、具体的にどう修正したか?が感覚のみですので次の日に同じことをしようとしても順番がわかりませんから同じことができません、「理論」だけでも感覚がともなってなければできているかどうかわかりません。
「動作」だけでも正確かどうかが曖昧になります。
「理論」と「感覚」と「動作」3つを意識してトレーニングを行う事の重要性を説明してくれます。
そしてそれが特別なことではなくて日々の「基礎的なこと」を重点にやることで自然と身につくものであり、日々のトレーニングでどう実践するかを具体的に講演してくれます。
※詳細・問い合わせはADS札幌ホームページにてご確認下さいませ。
ADS札幌ホームページアドレス http://www.ads-sapporo.co.jp
電話:011-787-2585 E―mail:info@ads-sapporo.co.jp