加圧ウェアは「いつでも」「どこでも」「短い時間」でトレーニングができる
加圧ウェアのトレーニングは大掛かりなトレーニング器具が一切不要のため、場所も時間も選びませんし、必要なのはウェアだけですので、リーズナブルな金額で筋トレをすることができます。
いつでも、どこでも、短い時間で行うことが出来ることが加圧ウェアの一番の魅力です。
①いつでも
加圧ウェアさえ持っていれば、それを着るだけですから時間は関係ありません。
トレーニングジムの営業時間も定休日も気にする必要はありません。
ちょっとトレーニングしたいなと思ったときに加圧ウェアを着れば、したいときにトレーニングが可能です。
②どこでも
加圧ベルトのついたウェア、スパッツですからどこへでも持ち運びが可能です。
遠征先だろうが、出張先だろうが、学校のなかでも、ベルトを締めて圧をかけてあげればトレーニングする準備は完了です。
場所は関係ございません。
③短い時間で
腕は10分、足は20分。この決められた時間内が1クールです。
この短い時間で十分腕や脚のパンプアップをし、筋力アップに不可欠な乳酸が体内に発生します。
加圧トレーニングでは通常のウェイトトレーニングでなかなか得ることのできない「効果転移」も認められています。
筋力トレーニングが短時間でできれば、そのほかのやりたいことの時間を生み出し時間を有意義に使うことができます。
時間のやりくりが大変な多忙な方におススメだと思います。
④トレーニング機器がなくてもできる
加圧トレーニングは血流を制限することにより行うトレーニングです。
そして、筋肉の中を流れる血流を制限することにより軽い負荷でも「重い負荷がかかっている」状態になります。
つまり、加圧トレーニング中は通常のウェイトトレーニングの半分以下の負荷で同等の効果を得られますので、トレーニングの専門家でもなければ自重(自分の体重)での負荷で十分な筋力アップを得ることが可能です。
⑤お値段が安い
加圧トレーニング専門のジムに通うと1回当たり5,000円くらいのお値段がかかります。
加圧専門のジムではなくても通常のトレーニングでも「入会金」や「月の会費」がかかります。
加圧ウェアは、16,200円で購入することが可能で、一度購入してしまえば加圧ウェアのベルトサイズが合わなくなるか、ウェアそのものがボロボロになるまで使用します。
半年や1年で買い換えることはありません。
ジムのお値段にもよりますが、3か月~半年くらいでペイできる計算となります。
内村航平選手に学ぶ、筋肉がつく=野球がうまくなるわけではない
運動をするかしないかを決めるのは本人次第です。
しかし、「する」と思われているのなら「いつでも」「どこでも」「どのくらいするか」そして「お手軽」にトレーニングができるだとすれば、これほど便利なものは中々ないと思います。
最近は「TAZAN」などのトレーニング系の雑誌や長友選手など、一流のスポーツ選手が書いたトレーニング本など「とっつきやすい」ものが多数出回っています。
それらの本と加圧トレーニングウェアをうまく使用すれば「短期間に望んだ効果」を得られやすいと思います。
加圧トレーニングをする際に以下でご紹介する「トレーニング7原則」を意識してトレーニングをするとさらに効果が上がると思います。
リオオリンピック金メダリスト「内村航平選手」に学ぶトレーニングの7原則をご紹介いたします。
また、ベースボール加圧ウェアを使うことで、トレーニング7原則の「特異性の原則」と「全面性の原則」に特化した効果を得られることもご紹介したいと思います。
日本体操界を引っ張り続け、リオでも金メダリストに輝いた内村航平選手が様々なテレビ番組でご自身のトレーニングについて下記のようにコメントしております。
鍛え上げられた筋肉美に「どうやってトレーニングをしているんですか?」の問いに対して「ほとんどウェイトトレーニングはしません、体操の練習で作り上げた筋肉です」と、返答されております。
体操選手にとってウェイトトレーニングで筋肉をつけることが必ずしもプラスにはならないことが理由で、筋肉をつければその分体重が重くなります。
鉄棒やあん馬、吊り輪など自分の体重を腕で支えて行い、しかもたくさんの回転技で点数を争う競技ですから、1㎏重くなればその遠心力によって支えている手(握力)にはより大きな負荷がかかります。
筋力をつけたからといって競技力がそのままプラスになることが少ないため、内村選手はウェイトトレーニングをほとんど行わないそうです。
さて、これを野球に置き換えるとどうでしょうか?
実は野球というスポーツも体操競技ににているところがあります。
バスケットボールやラグビー、サッカーなどお互いに接触プレーがあるスポーツでは、相手選手の押しに負けないために体重が必要となるケースがありますが、野球のプレーにおいて、お互いに「選手を押し合う」というプレーはほとんどありません。(クロスプレーでもコリジョンルールによって選手同士がぶつかることに対して厳しくなっております)
さらに、野球で「ボールを投げる」「ボールを打つ」という動作はほとんどが回転運動です。
筋力がついたからといって「打率が必ずしも上がる」わけでもないし、「ボールを投げた時のコントロール」がよくなるわけではない。
筋力アップによってスイングスピードが上がり、今まで飛ばなかったところまで飛ぶようになった結果、打率が上がったり、筋力アップでボールのスピードが上がって、今まで届かなかった低めのボールがストライクゾーンまで到達してストライクになることがおこり、ボールの数が減るかもしれません。
筋力アップの副産物としてそういう結果に結びつくことはあるかもしれませんが、基本的には「筋肉がつく」=「野球がうまくなる」ということにはなりません。
というのも、内村航平選手が前述の自身のトレーニングについて述べている点でトレーニング7原則のうち「特異性の原則」と「全面性の原則」を重視されている点にも通じているのかと思います。
トレーニング7原則
①過負荷の原則
人間の身体には適応力があり毎日同じトレーニングを続けているとやがてそれに慣れてしまい、慣れてしまうと効果が薄くなってしまいます。
したがって、より効果を生むために、身体が慣れてしまう前により負荷のかかるトレーニングを行うことでさらなる効果を得られるという理論です。
ウェイトトレーニングによって筋力アップを図る「超回復」などがこれにあたります。
②斬新性の原則
①と同様です、慣れてくると効果が表れなくなります。
「普段の状態に合わせていくので」普段の状態がハードで負荷の大きいものであれば、負荷の大きいものに慣れてきます。
逆に自身の半分ほどのものに慣れていくと、半分ほどのものに慣れた体力に、すなわち筋力がダウンしていきます。
斬新性とは文字通り、新しいことに徐々に取り組んでいく環境をつくることで、スキルを上げていこうという原則です。
③反復性の原則
1度や2度では明確な効果は出ません、継続してトレーニングを行いましょうというもの。
④個別性の原則
年齢や性別、身長や体重など体格によって効率のいいトレーニングメニューは違いますよというものです。
⑤意識性の原則
ただなんとなくではなく、明確な意識をもってトレーニングに取り組むこと。
例えば、トレーニングメニューの回数をこなすのではなく、なんのトレーニングをしているのかを意識して正しい動作で回数をこなせるようになるなど、トレーニングをしている目的を理解して行うことが大事ですよというものです。
・加圧トレーニングだからできる、ウェイトトレーニングとはひと違う野球選手のトレーニング方法、特に残り2つの原則に有効だと思いました。
⑥特異性の原則
ある動作を改善したければその動作を繰り返し練習するのが効率が良いというもの。
内村選手が自身の筋肉は日々の体操の練習によってつけたというように、バッティング練習の筋肉はバッティング練習をしながらつけることがもっとも効率がいいわけです。
ベースボール加圧ウェアを装着することで負荷をかけながらスイングを行うことができます。
「打撃フォームを行いながら筋力トレーニング」を行うことができるため、打撃フォームに必要な筋力のみを鍛えることが可能です。
ボールを投げるのであれば「ボールを投げること自体」が筋力トレーニングとなるわけです。
⑦全面性の原則
様々な能力のアップを図りながらトレーニングを実践すること。
その競技に特化した運動や技術など以前に、バランス感覚や柔軟性などスポーツを行う上で必要な物もトレーニングしていかないと偏りが生じ、怪我をしたり技術的なものにも偏りが生じやすくなるというもの。
加圧トレーニング中はしていないときと比較して数百倍の成長ホルモンが体内に分泌している状態になっております。
加圧中というだけで身体に負荷がかかっておりますので、気になる箇所を動かせばそれだけでトレーニングとなりますし、除圧後(加圧ベルトを外した直後)は血流が大変よくなっておりますので、その際にストレッチ運動をおこなえば通常時に行うよりも大きいストレッチ効果を得ることができます。
ウェイトトレーニングで筋力アップをすることも大事
プロ野球選手をはじめ、トップアスリートと呼ばれる方々も多数取り入れているトレーニングですが、その多くのトップアスリートは自身のトレーニングについて自身で研究をしたり、お勉強もされております。
なにより、自分専属のスポーツトレーナーさんがついていたり、チームでトレーナー契約をし、正しい動作で効率よく行えるよう、トレーナーさんがトレーニングを管理してくれます。
高校野球の世界でも専属のトレーナーさんがいらっしゃるチームもありますがそれはごく一部だと思います。
ウェイトトレーニングは正しい知識をもって行わないと、その競技に必要のない筋肉、最悪なのはその部位に筋肉が付いたことによって肩回りや股関節の動作の妨げになる筋肉がつくことによって怪我をするリスクがあります。
野球のスキルを上げるのであれば、野球の動作をしながら鍛えられること、バスケットボールやサッカーにおいてもそれは同義だと思います。
野球というスポーツは筋力アップによって体重が増えればよいものでもなく、ボディービルダーのような肉体美をつくることで上達する競技でもありません。
効率よく野球の技術練習をしながら筋力トレーニングをするアイテムとして、ベースボール加圧はいかがでしょうか?