高校生以上が現在使用中の「A号軟式ボール」の規格が変更され、M号ボールという名称のものが使用されることになりした。
こちらが以前のボールとの比較になります。
左が新しい軟式野球M号ボールです。
現行のものと何が変わるかというと「硬式ボールに近くなる」という触れ込みでしたがよくわからないので、実際に使ってみました。
1、硬くなっているような気がします
単純にファールチップが当たったときに前のボールよりも痛いような気がしました。
札幌は20℃と風もなく暖かいときだったので、強ち寒さのせいではなく現行のボールよりも硬くなっているという感じは間違っていないかと思います。
2、飛ぶような気がします
硬くなっているので現行のボールよりも打ち損じは減るのでバッターの力がボールに伝わりやすくなります。
なので新しいボールの方が飛ぶと思います。
3、ボールが滑りにくい
ボールの縫い目部分の凸が高くなっているので、指への掛かりがよくなっていると思います。
縫い目の影響からか、ボールも滑りにくくなっているような気がします。
4、ボールが弾まなくなってます
硬式ボールに近くなっているというのはさすがに言いすぎかなとは思いますが、現行のボールよりも弾まないです。
硬式ボールに近くというより1バウンド目である程度弾みの力が和らいで、2バウンド目から弾みが小さくなる「準硬式のボール」の方が近いのではないでしょうか?
とりあえず、1試合しての感想でした。