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「投手が審判に向かってボールを投げつけました。この行為について審判の下したジャッジは?」野球ドリル問48(10月17日)

「投手が審判に向かってボールを投げつけました。この行為について審判の下したジャッジは?」野球ドリル問48(10月17日)
10月17日(火)の野球ドリル

審判の判定が不服だったのか、投手が審判に向かってボールを投げつけました。幸い審判に当たらかったのですが、当たっていたら大惨事。
さて、この行為について審判の下したジャッジはどうなったでしょうか?

※昔、プロ野球で実際にありました。

答え

1998年に起きた一件なのですが、今もなお語り継がれる有名な出来事のようです。
1998年7月末のジャイアンツ対タイガース戦での出来事で、ジャイアンツの先発投手だったバルビーノ・ガルベス投手が、球審のストライク・ボールの判定に対して不服そうな態度をとりました。
この姿をみた、当時の長嶋茂雄監督は投手交代を審判に告げます。

不穏な空気の流れる中、この投手交代でガルベス投手がマウンドからベンチに帰る際に持っていたボールを球審に向かって投げつけ、さらに殴りかかろうとする態度をとり惨事となりました。
この一件により、1998年の残り全試合の出場禁止、4000万円の罰金を科せられました。

なお、野球規則には

審判員は、プレーヤー、コーチ、監督または控えのプレーヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権限を持つ。審判員がボールインプレイのときプレーヤーの出場資格を奪った場合には、そのプレイを終了して、初めてその効力が発生する。

とあります。

アメリカ野球に挑戦したことのある選手から聞いた話です。
アメリカのとある試合で、審判のジャッジに対してクレームをつけた打者がおりました。

球審は、Get out(退場!)と言って、抗議をしたその打者を退場させました。
ここまでは、まあ、日本の野球規則と同じなのですが、

そのあとにダックアウトへ球審が歩いてきて、Head coach(監督)となにやら話をし、1分後に監督、その試合で投げていたエース、その試合の4番バッターも同時に退場勧告をされ、打者一人の抗議によって4人の選手、監督が退場になったそうです。
日本以上に審判に強い権限を持っているアメリカでは「試合進行を妨げる」ということで、当事者ではない選手まで退場させることが出来るのだとか。

そんな理不尽な「退場劇」を日本では見たことがありませんが、日本と比べるとメイジャーリーグで審判に対して怒りに任せた抗議を見ないのはこの辺にあるのではないかと思います。
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