来年度、どのチームでプレイするのか移転先に注目があつまる前田健太選手の現行のモデルです。
健太の「K」と広島県を連想させる「紅葉マーク」がウェッブに織り込まれている前田選手ならではのグラブ。
その他・・・・大きさ、形状はオーソドックスな投手モデルです。
この前田健太モデルグラブのウェブを「マエケントンボ」に交換することも可能です。
(別途料金がかかります)
「マエケントンボ」とは?
前田健太投手と言えば、自身の使うグラブのウェッブ(人差し指と親指の間のところ)デザインに「遊び心」を持たせ独特のデザインを使用されます。
1月6日のスポーツ報知さんの記事で再度注目されましたので紹介いたします。
以前の前田健太投手モデルグラブウェッブで使用された「トンボ」のデザインはファンの間で通称「マエケントンボ」と呼ばれるものを使用していました。
今回、再度注目されるきっかけとなった1月6日の記事の内容とは、昨年2015年に行われたプロ野球ドラフト会議で、カープより2位指名を受けた横山弘樹投手が、都内で自主トレを開始した際に「マエケントンボ」のグラブを使用していました。
記者がその意図を横山投手に尋ねたところ、前田健太投手がなんで「トンボ」にしたのかを由来を聞き、その由来が横山投手のなかで“びたーん”ときて、
即決で「マエケントンボ」を使用することにしたそうです。
さて、その「とんぼ」さんの由来ですが、時さかのぼること戦国時代のお話しとなります。
「とんぼ」は勝ち虫と呼ばれ、戦争に明け暮れた戦国武将たちには縁起物であるとされました。
とんぼの性質上前にしか飛ばない習性をもち「不退転(退くに転じず、決して退却しない)の精神」の象徴として
武将たちに好まれ、兜のまえたてや陣羽織の背中に描かれたり、刀の柄模様として使用されてました。
「とんぼ柄」使用した武将として有名なところで、加賀百万石の礎を築いた前田利家や、徳川四天王として活躍した本田忠勝、武田信玄の家臣筆頭だった板垣信方など。
勝ち虫として縁起もののとんぼの話を聞いた前田健太投手が、「とんぼ」=前にしか進まない・・・・不退転の決意?
前田健太・・・前にしか進まない?=「前だ!」と、自身の「まえだ」の苗字と前にしか進まないトンボの様子「前だ!」をかけ言葉にして決めたいう説も
あるとか・・・ないとか?
以上、「マエケントンボ」の由来でした。