BSS(ミズノが指定する野球専門店限定)ミズノプロのファーストミットなんですが、具体的にどんなファーストミットなの?とカタログを見ると「内川聖一モデル⇒ボックス仕立てでグラブ感覚に近く扱いやすい」と記載されてます。
では、なんで「ボックス仕立て」だと
・グラブ感覚なの?
・扱いやすいの?
とカタログを見てもググってもどこにも説明がありません!!
というわけで、ミズノさんに「ボックス仕立て」のミットとはどんな仕立てなの?と問い合わせをしてみました。
ミズノさんでいうところの「ボックス仕立て」とは?
飛んでくるボールを捕球するときにミットの「親指部分と小指部分がくっつく」ような形状で開き閉じする形のことだそうです。
一方、「ボックス仕立てと書いていないミット」はボールを捕球する時にミットを握ると「親指と薬指部分がくっつく」ような形状で開き閉じする形だそうです。
別の言い方をすると
ボックス仕立て⇒手のひらの真ん中らへん(人差し指と中指の下)にボールをとるポケットを作りやすい形状。
内野手用のグラブみたいな形状。
ボックス仕立てではない⇒親指と人差し指の間(ウェッブの下部)にボールをとるポケットを作りやすい形状。
外野手のグラブみたいな形状。
という回答を頂きました。
というわけで今回ご紹介する内川聖一モデルのファーストミットは内野手用のグラブのような形状でかつ、「小ぶりでポケット浅めの広め」
両手で捕球し握り替えもしやすい形状、まさに「内野手用グラブのようなファーストミット」。
送球を捕るというより打球を捌くのに重きを置いたミットともいえると思います。
その他の特徴としては、
いまや希少な皮革となって定番商品から消えつつある①「キップ皮革」を使った柔らかく張りのある感触と
平裏に限定グラブの証である②「MIZUNO PRO」の直刺繡
が入ったオリジナリティー感を前面に出した一品となっております。
64,000円と定番のミットとしてははっきり言って高い!!ですが、ミズノプロの品質にこだわる選手にご満足を頂ける仕様のミットです。