ゼットプロステイタスシリーズで、最も小さいサイズのグラブです。
素手感覚と言えばいいでしょうか?
グラブを手のひらの延長と考える選手、
・手の大きさに出来るだけ近い大きさ
・手のひらに出来るだけ近い重さ
・手のひらでボールを掴む感覚に出来るだけ近い
上記、3点の要素を持ったグラブといったところでしょうか。
こんな選手向け
ぱっと見、横の強い打球に素早く対応したい選手向けです。
セカンド用、もしくはショート用と言いたいところですが、グラブのハンドリングが上手な選手であれば、コンパクトなグラブの割には十分な深さのポケット。
ゼットプロステイタスグラブの時代が変わっても妥協しなかった強度な芯材がしっかり効いているのでサード用としても十分使えるかと思われます。
気を付けてほしい所
グラブ自体は申し分ないです。
プロステイタスグラブ自体の生産量が少ないので欲しいと思ったら迷わずすぐに購入しないと、次回いつ手に入るかわからない点に気をつけて欲しいです。
札幌だけのことではないと思いますが、なぜか?観光で来た韓国、台湾、上海の方が購入されているように感じられます。
昨年のことです。
ゼットプロステイタスを購入しにきたわけではないようですが『Is this made in japan?』と、ゼットのグラブを指差して、イエスと返事したらすぐに購入されたことがありました。
ミズノプロのグラブはいかがでしょうか?と、尋ねたら中国製はいらないと即答でした。
生産量が少なく、質のいいメイドインジャパンのプロステイタスグラブは観光客にも人気のようです。
今もどうかわかりませんが、かつて中国野球のナショナルチームのユニフォームは確かゼットだったような・・・・とりあえず、アジアではゼットは人気ブランドのようです。
ここがポイント
・ここ最近のプロステイタスグラブは申し分ない、でも生産量が少ない
・アジア圏の観光客にもプロステイタスは人気、なぜならカタログ掲載のミズノプログラブは『made in china』だから観光客の方は購入されません。
そのうち、ゼットプロステイタス硬式グラブの使用率No.1は日本ではなくなるかもしれません。