北海道内の学童ソフトボールチームは6チームだそうです。
今日のイレブンコラム(8月28日)
先日、スポーツ新聞の記事、北海道内の学童(小学生)のソフトボールチームが全部で6チームしかない、というものでした。
『しかない』
ということなので『少ない』ということなんだと思いますが、学童の野球も対岸の火事ではないと思います。
ソフトボールチームに比べれば数は多いですが、少子化とサッカーやバスケットボール、バドミントン、卓球、テニス、陸上などの競技人口が増えるに伴い、子どもたちの野球人口は減少の一途をたどってます。
野球とソフトボール、
全ての球技の中で
・攻撃側がボールを持っていない
・走者が時計の反対回りに塁を四つ踏んで得点になる
と、多くがボールを運んで得点する球技なのに対し『人の動きが得点になると、明らかに他の球技と異なる』
のが特徴で、
ここに野球とソフトボールの両競技の戦略的な面白さがあると思います。
しかし、同時に点数のとり方に複雑さがあり、監督の指示通りに動くことを強いられやすい競技でもある、
これが他の球技に比べ取っつきにくい点となっているのではないか?
と思ってます。
他の球技と異なるこの点をどうするか?
野球人気の復興のカギの一つはここではないかと感じてます。
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