「ダウンのような暖かさ」と銘打ったタグが付いているベストが入荷しました。
ミズノが新たに開発した機能中綿繊維「ミズノテックフィル」を使用した防寒用のベストです。
ブランド名がミズノプロなので「野球用のベスト」のようですが、これをつけながら練習するの?と思ってしまうほど「野球ギア」感のないウェアです。
最近のオフシーズン用のウェアアイテムは一昔前の「野球感」というか「野球とその他の球技」とは一線を画していましたが、アンダーアーマーやアディダスなど外資系のメーカーが野球市場に参戦してきたころから、国内の大手野球メーカーのウェアにも「野球用具にカジュアル感」が出てきました。
いろんな意味で国内の野球用具が様変わりしているのが現在の状況ではないでしょうか。
さて、気になる機能の方ですが、店舗の中で試着してみたこともあって寒さを感じながらではなかったのですが「暖かい」ということ、袖の無いベストなので「着ながら動いても動作の邪魔にはならない」というところが、これまでの野球選手にとって着てきた「Vジャン」とは違うところでしょうか。
最近は雪の積もった北海道でもグラウンドへ出たり、雪道の中をロードワークに出かける選手やチームが増えてきておりますが、マイナス10度を超えるような気温と風の強い吹雪の時以外、基本的には練習中の選手は「動いている間はあまり寒さを感じることがないようです。
こういう人におススメ
・秋口の肌寒くなってきたけどグランドコートを着るほどではない秋
・雪が降ってきて寒い中、グランドコートの下に暖かいウェアがもう一枚欲しいと感じる指導者
・冬のトレーニング時、練習中に動いているとはいってもちょっと寒いと感じる選手
・防寒着はいらないけど休憩中や練習の行き来の時、グランドコートやVジャンなど長袖のものを着込むほど暖かいものが必要ないときに、羽織るものをお探しの選手
・周りの人たちがあまり持っていないものが欲しいミズノファン
今までのミズノ製ベストと違うところ
良質なダウンコートと呼ばれるものは、水鳥の羽毛(ダウン)を使います。
かけ布団でも一般的に羽毛布団と呼ばれるものは布団の綿の割合が「90%の羽毛に対し10%の水鳥の羽」。
羽根布団といえば「50%の羽毛に対し50%の水鳥の羽」を用いているものを世間一般では呼ぶそうです。
今回の「ミズノフィルテック」を何と比較し開発したかというと「ダウン90%フェザー10%」フィルパワー(暖かさを示す単位)650のもの。
すなわち世間でいう羽毛布団の暖かさに負けない保温性をミズノフィルテックにもたせました。
さらに、布団など天然の綿を使用したものでは難しい「洗濯機での丸洗い」をミズノフィルテックは化学繊維だから可能としました。
羽毛布団と同等の暖かさと頻繁に選択ができる衛生面を考慮した、冬のスポーツウェアとしては申し分ない機能「ミズノフィルテック」を搭載した高機能ベスト。
限定品として販売されており、無くなり次第生産終了です。
ご希望の方はお早目のお求めをお願いいたします。