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高校球児、オフシーズンの食事のとり方について。EXILEみたいな体脂肪一桁台を目指す?食事の考え方をしっかり持たないとトレーニングの効果が十分出てきません。

高校球児、オフシーズンの食事のとり方について。EXILEみたいな体脂肪一桁台を目指す?食事の考え方をしっかり持たないとトレーニングの効果が十分出てきません。
先日、得意先の高校野球部さんにお邪魔して毎年恒例の体力測定をしてきました。
測定後は、8月に行われた鈴木志保子先生のスポーツ栄養学の講座で聞いた話を踏まえ、高校球児の皆さんは一日に「これくらいご飯を食べられなければ身体が大きくならないよ」という話を30分ほど選手とお話しさせていただきました。

下記は、高校球児部活動応援マガジン「タイムリー」さんのNo。46(2017、October)のP20に掲載されております、

やきゅママ必見!「第3回球児のためのお弁当講座」の「野球弁当のキホン ごはんの量を出す計算式」

より引用させてもらいました。

野球弁当のキホン ごはんの量を出す計算式


あとは当日に選手から、2つ質問をいただいたのでご紹介します。

1、EXILEは皆、体脂肪率が一桁だから、自分(選手)も体脂肪率が一桁であることがいいことなのでは?

テレビやネットなどでトップアスリートの体脂肪率一桁台をたたえたりするので、スポーツ選手にとって体脂肪率一桁台が素晴らしい身体である=高校生である自分たちも1桁台を目指そうとか、自然とそうなっていることがあるようです。

しかし、これが中学~高校生に当てはまるかというと、ボクシングや柔道など体重制限がある競技で致し方なく食事制限や減量をしなければならない選手や、体重が増えないように体重制限をしなければならない競技などは別として考えても、野球においては全く当てはまらないと思います。

成長期の選手は身体を大きくするためにいろんなものを食べて大きくなります。
おおざっぱに考えると体に「着けていく」作業です。

一方、EXILEや各スポーツ競技でトップレベルの選手、トップアスリートといった人たちは「ハイパフォーマンス」を演じるために身体を研ぎ澄まします。
身体のキレを増すために、いわば体から余計なものを「削っていく」作業です。
その過程、身体を研ぎ澄ます「削っていく」作業をするうえで削りすぎないようにするためや、美しい肉体美を作るために「プロテイン」を摂ったり、最近はやりの「糖質制限や低脂質のもの」を選んだ食事をするのがトップアスリートの考え方。

一方で、成長期まっただ中の身体が大きくしなろうとしている中高校生は、身体に「着けていく」世代の選手です。
そして成長期の段階であれば、ある程度体脂肪がないと成長の妨げになるということ、下手をすると怪我をしやすくなるということもあるのです。

現代社会で「体脂肪は少なければ少ないほどいい」と思われている方がどのくらいいらっしゃるかわかりませんが、「体脂肪が少なすぎることによる弊害」を知っている方よりもはるかに多いことは想像できます。

特保系のドリンクやサプリメントのCMの多くが「血糖値の上昇を緩やかにし、糖質・脂肪の吸収を抑える」をうたい文句にしていますから、脂肪と糖質は悪みたいな扱いです。

「少なすぎるのもよくない」

ということを公で触れている方が少ないという現状が公の場にいるとよくわかります。
自分で、自分に必要な情報を集めてこなければ、普段目にするこの情報を中高生の選手たちが目にしているわけですから「たくさんご飯を食べよう」などとは思わないのは致し方ないこととなります。

イチロー選手が現在も体脂肪率6%台を維持しているそうです。
年齢を考えるとそのこと自体が凄いことですが、イチロー選手もEXILEも成人男性です。
オリンピックの候補選手などは専門的な知識のある方がトレーニング、食事などの全面的なサポートを受けております。
そういうレベルの人たちの体脂肪一桁なんです。

カラダノートさんのホームページより「体脂肪は低すぎてもダメ!体脂肪が低いことのデメリット」より、体脂肪率が低すぎることによるデメリットを掲載しているページがありましたのでこちらです。

体脂肪率が低い痩せすぎ体型のデメリットや危険は何?

なぜ?高負荷のトレーニングをしているのに思ったように筋肉がつかないのかや健康面での不安を解決するヒントはもしかしたら?
気になる方はご覧になってみて下さい。

■結論
成長期の中学生~高校生の時期に「EXILE」の体脂肪率は目指さないでほしいところです。

2、トレーニングをして体を大きくするために、プロテインは飲まなければならないでしょうか?

よく聞かれる質問です、高たんぱくのプロテインを摂取する必要がどのくらいあるのか?
このことについてはスポーツ栄養学講座で鈴木志保子先生も触れられていたのですが、成長期のアスリートにとって必要な栄養量の1番はタンパク質ではないということです。
通常の食事で得られるお肉はお魚、納豆や豆腐などの大豆食品で賄えるそうです。

筋肉をつけること=タンパク質をとる=プロテインを飲む

これも、テレビやネットの影響でしょうか?

トップアスリートとよばれる人たちが飲んでいたり推奨しているから「プロテインを飲まなきゃ」と思いがちです。
単純に高たんぱくだけを謳った安価な外国産のものから、タンパク質を吸収しやすくするためにビタミン群やミネラルが配合された、日本産のものなど様々ございますが、プロテインを飲まなければならないのか?となると一概にそうとは言えないようです。

スポーツの杜というホームページで、管理栄養士の三沢先生が高校野球部の選手が一日にどんなものをどのくらいの量を食べたらいいのかをご説明してくれています。

ご覧になってみて下さい。
見た直後にそんなに食べられないよと思われる方もいらっしゃると思います。
いきなりそうならなくても徐々に食べる量を増やしていければいいと思います。
そう考えたうえでプロテインが必要かどうかをご判断されればいいと思います。そもそも高たんぱくのプロテインを摂取したところで胃や腸が吸収しきれなければ「うんち」として排出されるのみだとわたくしは思うのですが・・・

【食トレ】高校野球選手は食事もトレーニング!適正なエネルギー量とは。
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