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【ミズノ】硬式野球用金属バット。開発の苦悩、そして「Vコング02」がさらに進化したバットへ

ミズノ硬式野球用金属バット「Vコング02」
メーカー
品番
:2TH204
軟式野球バットの常識を覆し、軟式野球界にウレタンバットを流通させたベストセラーがビヨンドMAXであるなら、高校野球対応の金属バットを扱う各メーカーに大きな衝撃を与えたのは「Vコング02」であり、その後10年間ミズノのバット開発の技術者を悩ませ続けたのも「Vコング02」であるとも言えよう。

「Vコング02」は平成18年にデビューしました。
近年の最高傑作となったVコング02ですが、それまでのVコングシリーズの改良点、打者のローリング力を生かすための縦磨き研磨加工、インパクトまでの振り抜きやすさを向上をさせるためミドルバランスでありながら先に比重をおいたDCキャップを採用し、インパクト前後の「抜け」を追及。

ミドルバランス比重を保つために分析した金属の肉厚バランスが結果、インパクト時に最適なバットのたわみを実現。
はじく感覚ではなく、バットに乗っかるという感覚をVコング02にあると言われるのは、「たわみ」+「重めのキャップ」がインパクト時のボールに負けない力をフォローし、さらに「縦研磨加工」が食いつく感覚で当たったボールに上に吹けない大きな打球を演出し、ライナー性の低弾道でよし、放物線を描いた長打にもよし、と使う選手を選ばない万能バットが誕生しました。

以後、新色が登場し長さサイズも増え、また中学硬式の分野にも進出しバリエーションが豊富に様々な高校球児が使用し今日至るわけですが、ここでミズノバット企画者の悲劇が始まるわけです。

Vコング02がセンセーショナルなデビューをし長年にわたり高校野球界で愛用された結果、Vコング02をさらに改良したバットを開発しても、

「02と比べると振り抜きが・・・」
「飛びがよくない」

と、Vコング02と比較していい部分よりも「悪い部分」がユーザーには気になるらしく、いいコメントをなかなかいただけないことがたびたびあったそうです。

Vコング02と遜色ないできのバットを開発しても「Vコング02のいいイメージ」が先行し、試打会で打ったなじみのない感覚より慣れ親しんだ感覚の方を好まれるため、わずかな改良では「いいイメージ」を超えることができず、ユーザーに納得してもらえなかった数々の新製品が毎年のようにお蔵入りする日々が現在まで続いたそうです。

ところが今年、その積年の悩みを解決してくれる「Vコング02を超えるバット」をようやく製品化できたそうです。
Vコング02以上に「使いやすく振り抜きのいい高校野球金属バット」

今年のカタログには掲載していない未発表のバットなので名前は伏せておいてほしいということなのでまだ名前は明かせませんが、2016年6月、夏の選手権大会予選前の今月下旬に間に合うように一部店舗にて販売を開始するそうです。

「Vコング02がさらに進化したバット」

はたして、ユーザーからの反応は。

バット開発部のみなさんが気になるところでもあるようです。
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