旭川の野球少年のお母さんからなかなかのご質問を頂きました。
ハタケヤマのキャッチャーミットを使用するプロ野球選手は多いです。
しかし、ハタケヤマのカタログには「~選手使用モデル」と記入してあるものは、相川選手・伊藤選手・今成選手・坂口選手の4名。
こと硬式のキャッチャーミットのページで選手モデルの紹介をしているのは、αシリーズの相川選手のみとほかのキャッチャーはいったいどれ何だろう?と疑問をお持ちのお客様も多いと思います。
そこで今回、問い合わせの多い2選手「谷繁モデル」と「伊藤モデル」についてお応えさせていただきます。
ハタケヤマ硬式野球用用キャッチャーミット
「伊藤光タイプ」
K-M8YB(Jイエロー)
定価:46,000円+税
「谷繁タイプ」
V-M8WR(Vオレンジ)/V-M8WT
定価:46,000円+税
実は、「伊藤光モデル」も「谷繁モデル」もベースになっているのは「M8」という型で、ハタケヤマさんのキャッチャーミットとしてはやや深いポケットのものをベースとしております。
「谷繁モデル」とハタケヤマさんが名乗らないのは、ミットに特別こだわる谷繁選手の仕様が毎年変わるためで、谷繁選手が現在使用してものは「M8」をベースにしてはいるもののM8よりもポケットを深くしているものを主に使用します。
しかし、ザブトンスポンジをつけているものも使用されることがあるため、「正式な谷繁モデルはどれですか?」と質問をされた場合「これが」と言えるパターンが多すぎて「谷繁モデル」を提案できない事情もあるそうです。
ということで、今回の伊藤選手、谷繁選手のミットも、『「M8」をベース』にという表現にさせて頂いております。
では、谷繁選手と伊藤選手はどこがちがうのか?
答えはミットの背面の形状です。
伊藤選手のミットは「シェラムーブ」という甲殻類の動きを参考にした(個人的には風の谷のナウシカに出てくる「オウム?」からきてると思っておりますが)、通常のものより屈曲性のあるハタケヤマ独自の背面タイプを使用しております。