丈夫で経済的、再生プラスチック素材を使用した、エコロジーなグラウンド整備用トンボの紹介です。
ARECOアルミトンボの特徴は軽量で丈夫、アルミなので錆びることもありません。
土をならす部分は強化プラスチック素材を使用しているので、トンボのひき心地が木製のものに近くきれいにならしやすいです。
さらに、プラスチックの部分が摩耗して減っても、交換すること(プレートのみ3000円)が可能、長期的に考えて「経済的」です。
グラウンド整備用トンボ「ARECO」が製品化までの経緯
「ARECO」は森田アルミ工業株式会社さんが、2010年にグッドデザイン賞を受賞したグラウンド整備用トンボです。
企画開発に携わった森田アルミ工業の宇野健太郎さんが少年野球時代に感じた思い(以下グッドデザイン賞受賞時、デザイナーのコメントより抜粋)を形にした一品です。
デザイナーのコメント
少年野球の経験から、折角購入したり、苦労して作ったレーキ(トンボ)が思いのほか短寿命であることに疑問を抱いていた。
なぜ、数年で使えなくなってしまうのかを考えるうちに、貢献できる余地があるという想いが沸々と湧いてきた。
幸い、弊社が得意とするアルミ材料を軸にリデザインすることで問題点を一つずつ解決していくことができたと思う。(以上)
便利で実用的な商品の生産を通して社会に貢献していく森田アルミ工業さんの取り組みと、宇野さんが少年時代に感じた「丈夫で扱いやすいトンボ」の思いが2010年に形となりました。現在放送中、阿部寛さん主演の下町ロケットにもある技術者の思いが形になった一品です。
グラウンド整備用トンボ「ARECO」の商品概要
製品名:ARECOグラウンド整備用トンボ
メーカー名:森田アルミ工業
品番:W800
定価:4,300円+税
グラウンド整備用トンボ「ARECO」の特徴
・安い
・軽量
・丈夫
・錆びない
・グランドをひく部分(再生樹脂(廃プラスチックを再生したもの)が摩耗したら交換が可能
木製トンボのメリット・デメリット
・最近は5本で15,000円から16,000円くらいのお値段(1本あたり3,000円くらい)でネットショッピングなどお安く市販されているものもあります。
しかし、木製のトンボは折れたり割れたりしやすく、長期間しようすると風雨にさらされて腐ります。軽量でお値段が安いというメリットはありますが耐久性という面では長期的に考えた場合割高です。
鉄製トンボのメリット・デメリット
・大きな凸凹をならすのには最適な重い鉄製のトンボ、深く削れますが、グラウンドを軽くならすことには不向きで、土をならす部分は経年劣化で錆びます。
木製トンボに比べて価格は1,5倍くらいの値段がします。
グラウンドを平らにするために必要なものですが、5本も6本も必要ありません。グランドをひく部分が錆びて割れてしまうと買い替えが必要です。
多くのメーカーさんで市販されているオールアルミ製トンボのメリット・デメリット
・一般的なアルミ製のトンボは軽量で錆びないというところは共通ですが、グラウンドを引く部分が削れてしまった場合に交換ができません。
引く部分が交換できるものも一部のメーカーさんからは市販されていますが、お値段が6,000円近くし、若干値がはります。
ARECOは鉄製トンボと木製トンボのデメリットを解決し、アルミ専門メーカーの長所を生かし、現行のアルミトンボよりもお値段を抑えた価格となっております。
お値打ち商品となっておりますこの一本、グラウンドでチームでいかがでしょうか?