9月24日(日)の野球ドリル
10月1日より始まります、来年のセンバツ大会への推薦校を決める、
第70回秋季北海道高等学校野球大会ですが先日、来年のセンバツ大会で新たに導入されるルールを発表されました。
さて新しいルールとは何でしょうか?
①故意四球の申告(敬遠をするとき、事前に申し出れば投手が4球ボールを投げなくてもよい
②捕手に臨時代走を送るルール(防具をつけるのに時間がかかる捕手が
2アウトの時に塁上にいる場合、打順の一番遠い選手が捕手の代わりに代走に出られる)
③タイブレーク制の導入(延長戦となった場合、試合時間の短縮のために大会規定のイニングより、ノーアウト1・2塁の状況でプレーを開始するルール)
④投手の投球制限(投手の投球できるイニング数を制限し、2日で1試合分のイニングしか投球できないルール、連戦で1日目に9イニング以上投球した投手は翌日の登板ができない)
⑤コリジョンルールの適用(捕手は三塁ランナーのホーム進入時、ホームべースの一角を空け、走者の走路を妨げてはならない(ブロックしてはいけない))
さて、どのルールが適用されるでしょうか?
※答えは1つですよ
答え
①故意四球の申告
敬遠をするとき、事前に申し出れば投手が4球ボールを投げなくてもよい
→試合時間短縮のため今期よりメイジャーリーグで導入されたルール、ソフトボールの国際大会でもすでに導入されておりますですが、高校野球では導入未定です。
②捕手に臨時代走を送るルール
防具をつけるのに時間がかかる捕手が2アウトの時に塁上にいる場合、打順の一番遠い選手が捕手の代わりに代走に出られる
→試合時間短縮のため、テンポラリーランナーという名称でソフトボールでは導入されているルールです。
以前は捕手の前の打者というルールでしたが、ルール改正により打順の一番遠い打者と変更されました。
高校野球では導入未定です。
正解は③タイブレーク制の導入
延長戦となった場合、試合時間の短縮のために大会規定のイニングより、ノーアウト1・2塁の状況でプレーを開始するルール
→来年のセンバツ大会より導入が決定されました。
今年の春の全道大会でも試験的に実施されましたが延長12回を終えて勝敗が決しなかった場合、13回より適用されます。
④投手の投球制限
投手の投球できるイニング数を制限し、2日で1試合分のイニングしか投球できないルール、連戦で1日目に9イニング以上投球した投手は翌日の登板ができない
→中学野球や国際大会で導入されているルール、投手の怪我予防のために導入されたルールです。
⑤コリジョンルールの適用
捕手は三塁ランナーのホーム進入時、ホームべースの一角を空け、走者の走路を妨げてはならない(ブロックしてはいけない)
→高校野球はもともと、捕手のブロックを認めておりません。
よって、正解は③のタイブレーク制の導入でした。